アドラー子育て「パセージ」をもとに子育ての悩みを一緒に解決していくさいたま近郊活動グループのブログです。管理人のアメブロ日記「勇気づけDE子育て@さいたまうさ子の日記」にも遊びに来てくださいね。


by うさ子
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2016年 05月 12日 ( 1 )

今日の平日フォローアップの参加者は5名でした。
内1名の方は初めての方で、お二人の小学生の兄妹のお母さんでした。

いつも通り自己紹介を兼ねて近況報告をした後、初めての方もいらっしゃったので、テキストの1-Lをみんなで読んでから、実際に一つのエピソードをみんなでじっくり考えていきました。


今日のエピソード:

Rくん(8歳):PM7:00くらい 晩ご飯を食べ終わって妹ちゃんと一緒に録画をしたテレビを観ている

私:(±0)ダイニングテーブルでお菓子を食べている

Rくん:1つのテレビが終わって次、何、観ようかなと探している

私:(-0.5焦り)(私もそろそろ洗い物をしようと思って)
「お母さん、そろそろお皿洗うから洗うものを出してもらえないかな?」

妹ちゃん:「待って~」
Rくん:リモコンをいじって次の番組を探している

私:(-1イラっ)「テレビをとめてお弁当と水筒を出してもらえないかな?」

妹ちゃん:サーっと動き出してリュックのところへ行ってカウンターへ出した
Rくん:テレビをとめて
「じゃあお母さん水筒はやってね」
と言いながらリュックをいじってこっちへ出しに来ているところに

私:(-2.5イライラ)「Rくんには自分のことができる力をつけてほしいと思っているから自分でやってほしいんだけど。」
と言っている間に

Rくん:カウンターにお弁当を出して、またリュックに戻って水筒をとってカウンターに出した(ふてくされている様子)

私:(-1不安)「協力してくれてありがとう」

Rくん:「めんどくさいんだけど!」「☆◉$%∈・・・」
と言いながらテレビに戻る

私:洗い物を始めた

Rくん
妹ちゃん:二人でテレビに戻る


お母さんは、

お弁当と水筒を出すのは子どもの自分の仕事なのに、お母さんが洗うために出してってお願いして、なんでめんどくさいとかいう言葉が出るのかな?
いつもめんどくさいというのが気になる。
お母さんは洗うのをお手伝いしているのにいつもこういう時に協力してくれない。…etc

が気になっているようでした。

まず、お二人のストレンクスを考えました。

《Rくんのストレンクス》
・自分をリラックスさせる時間の過ごし方を知っている
・言われたことを行動に移せる
・自分の思ったことを伝えるチカラ
・自分のしたいことを譲って協力しようとするチカラ
・お母さんを仲間だと思っている
・お母さんの話を聴くチカラがある
・感情コントロールしている
・切り替えるチカラ
・兄妹仲良く過ごすチカラ

《お母さんのストレンクス》
・怒らずに感情をコントロールするチカラ
・タイミングをはかるチカラ
・きちんと伝えたいことを伝えるチカラ
(してほしいこと)
・冷静に伝えるチカラ
・感謝の気持ちを伝えるチカラ
・いつも勇気づけるにはどうすればいいか考えている
・家事をするチカラ
・自分をリラックスさせるチカラ
・観察力がある
・自分の課題をわかってお願い口調でお願いしている


このあとに、お母さんがこの場面でお子さんに学んでほしいことを聞くと・・・

★「自分のことは自分でやるチカラをつけてほしい」

と願っていることがわかりました。
この学んでほしいことが満点でできている状態を10点とすると、今の点数は何点かな?と聞いてみると、今の状態は「2点」です、というお答えでした。

では、いま2点だけれども、1点あげて3点にするためには、お母さんにどんなことができそうですか?と、テキストに戻って考えました。

すると、Rくんがお弁当を出したり水筒を出していることを自分の課題だと思っているかなども含めてどんな風に考えているか知るために「子どもの話を聴く」という案が出ました。
何を主に聞きたいか?と質問したら、課題について出てきたので、

13-L子どもの課題と親の課題、を読んで課題の整理をしてみました。

《Rくんの課題》
・お弁当・水筒を出すこと
・夜の過ごし方

《お母さんの課題》
・お弁当と水筒を、今!このときに洗いたいという希望


ロールプレイをしたときに、お弁当と水筒については準備から片付けまでボクの仕事じゃないし~お母さんの仕事でしょ。
とお子さんがご自身の課題だとまだ認識していないかも?という感想が出たので、1点上げるためにまず子どもの自分の課題だと認識してもらうようにする。そのために、
メンバーさんから、

①遠足のしおりなどを見て準備をする段階から、お子さんに「遠足についてはRくんのことだから自分でやるところは自分で準備してほしんだけど・・・」「何かお母さんがやるお仕事でお手伝いすることある?」(16-L)で、聞いてみる。
しおりなどを使って確認する時は、1つ1つ項目を一緒に見て確認する方法もいいかもしれない。それで子どもから注文をとろう。(19-R)

②この場面では、お子さんが自分の課題と認識しているか観察するために、見守ってお任せして結末を体験してもらおう。(27-L)
結末を体験してもらったら、結末について聞いてみよう。(29-L)

③もしくは、この場面では、まだ2点の段階なので、一旦自分の希望(親の課題)を引き受けてお弁当と水筒は洗おう。(14-L)後に同じ場面があるときに、①をやってみよう。

④切羽詰まった状態で言うのではなく、時間に幅をもたせて、いついつまでに出して。とお願いするとか、いつ頃出せるかな?と詳しく主張的な頼み方で聞く。(20-L)

という案が出ました。
事例提供者さんは、④を選ばられたのですが、
実はこのエピソードのパターン(お話ししていい?とか聞いてもめんどくさいとか言われる)は度々起こるそうで、じゃあどうしますか?と考えていったら、

もしかしたら、いまの段階の親子関係が、お母さんは何かめんどくさい話をいつもする。とRくんが思っているかもしれない。だとするとまず今することは、その悪循環のパターン(3-R)を断ち切るためによい親子関係を築く方が先決かもしれないね、という流れになりました。

そのためにこういうときに感じる親の課題は一定期間と決めておいておいて自分で解決する、と同時にお子さんの適切な面をいつも伝える、見つける。(4-L.2・3)(5-L.1)

をしましょう。
ということになりました。

どんな時も、いきなりジャンプして3点も5点も上がらないので、今ある状態を見極めながら達成可能な目標を探していけるといいなと思います。


ご一緒したみなさん、今日もありがとうございました!

次回の平日版フォローアップは・・・

日程:2016年6月2日(木)
時間:9:45〜12:00
場所:常盤公民館(JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩5分)
(さいたま市浦和区常盤9-30-1 )
( http://www.city.saitama.jp/urawa/001/001/005/010/p034101.html )

参加費:200円
連絡先:adlersaitama★gmail.com
(★→@にかえてください)

お気軽に遊びに来てくださいね058.gif

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by adlersaitama | 2016-05-12 13:34 | パセージフォローアップ(感想) | Comments(0)