アドラー子育て「パセージ」をもとに子育ての悩みを一緒に解決していくさいたま近郊活動グループのブログです。管理人のアメブロ日記「勇気づけDE子育て@さいたまうさ子の日記」にも遊びに来てくださいね。


by うさ子
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カテゴリ:アドラー子育てサークル(エピソード)( 2 )

6月15日(水)与野本町コミュニティセンター(与野本町駅より徒歩3分)の施設で、第2回アドラー子育てサークルが開催されました024.gif参加者さんは、大人5名、子ども3名の計8名でした。
お子さんは0歳児2人、2歳児1人、3人とも男の子のお子さんでした。
和室で開催されたこともあってか、お子さんたちものびのびと、お母さんがワークをしているときは静かにとっても協力的に参加してくれました016.gif

私たち、さいたまアドラーの会は「アドラー心理学の子育て」を学んでいますが、今回は、はじめまして058.gifの方ばかりだったので、アドラー心理学の子育てって何?という基本的な部分を、普段私たちがテキストにしている『パセージ』の、
予告のような・・・下ごしらえのような・・・ワークショップである、「ぷれ・パセージ」@さいたまをさせていただきました。

ぷれ・パセージでは、テキストやワークシート、ラベルやお絵かき、リフレーミングを使ったワークを通して、パセージが提案しているパセージの温かい雰囲気や楽しさなどをグループワークを通して感じていただけたらいいな053.gifと思っています。

e0344628_15224249.jpg


060.gif子育てのふたつの目標
060.gif感情(身体感じ)に気がつこう
060.gifまず自分のいいところを探そう

この3つについてワークを通して皆さんに感じていただけました058.gif
アドラー心理学の子育て講座である「パセージ」では子育ての2つの目標を掲げています。

《子育ての行動面の目標》
1)自立する。
2)社会と調和して暮らせる。

《子育ての心理面の目標》
1)私は能力がある。
2)人々は私の仲間だ。

パセージでは絶えず、具体的なエピソードをもとに親である自分のこの行動が子どもにとって、1)私は能力がある。と感じられる行動かな?2)人々は私の仲間だ。と思える行動かな?と心理面の目標に戻って、行動を点検していきます。
でも、私が初めてこの目標を聴いたとき、言葉の意味をはっきりと理解することができず、ぶら下げながら、パセージを受け、フォローアップに参加し、何度もこの行動は子どもに心理面の目標を感じてもらえる行動だったかな?と振り返る体験をすることで、パセージが意味するこの言葉の意味を理解できるようになってきました。
今回もワーク中、「私は能力がある」の「能力」って何ですか?という質問が出ました。
テキストに戻りながら、ワークを通して、少しでもその感覚がお伝えできていたら嬉しいです。

感情(身体の感じ)に気がつこうのお絵かきワークでは、今まで子どもの嫌だなぁと思った行動に対して自分の体に耳を傾けたことがない人が多く(はじめはみんなそうですよね006.gif)、とても楽しんで取り組んでいただいていました049.gif

自分のいいところを探そう、では、ご自身では気づかない良い点に気付いていただくきっかけになっていたようです。


この3点のうち、どれか一つでも普段の生活の中に取り入れていただいて意識していただけたら、少しずつアドラー子育てに近づいていけるような気がします。
パセージが提案しているパセージの温かい雰囲気や楽しさなどが伝わっていると嬉しいです016.gif

次回の「さいたまアドラー子育てサークル」は
9月12日(月)10:00~12:00 参加費:実費
下落合ミュニティセンター 和室1

です。

ご都合の良い方はぜひふら~と遊びに来てみませんか?
お子さんがいる方はぜひお子さんとどうぞemoticon-0102-bigsmile.gif
さいたまでわたしたちと一緒にぜひ子育てを学びあいましょうemoticon-0171-star.gif
お待ちしています。

emoticon-0154-mail.gifadlersaitama★gmail.com(★→@にかえてください)
池野まで



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by adlersaitama | 2016-06-17 14:46 | アドラー子育てサークル(エピソード) | Comments(0)
第1回サークルでYさんに話していただいたエピソードです。
記事の掲載のご快諾、ありがとうございます058.gif


          == 抱っこしたいのに ==

この間の日曜日、Yさんはお子さん三人を見ながら、娘さんはふれあい動物園でモルモットを抱っこしていました。隣の子が何度も飼育員さんに「もう終わりにします」と言っていたにもかかわらず、飼育員さんは忙しくて園内を駆け回っていました。すると、こっちに来た飼育員さんは声がしたほうを勘違いをして、娘さんのモルモットを取り上げてしまいました。

娘さんはYさんのほうに来て、
娘さん「もっと抱っこしたかったー」
Yさん「そうしたら私じゃありません!って言わなきゃ」
娘さん「だって言えなかったんだもん」

Yさん「ちゃんと言わないと損するよ」と言いながら
自分の感情が高まりすぎていると反省し(-3→-1)
「じゃあもう一回並んで抱っこしてきな」と言いました

娘さん(ごにょごにょしながら)「だって2回目並んでいいのかわかんないんだもん」
Yさん「大丈夫だから、並べば大丈夫だからもう一回行ってきてごらん」
娘さん(まだごにょごにょ)「だってダメかもしれないし~」

Yさん(イライラが飛び出してきて)
「最初にちゃんと言わないからそういうことになるんじゃない?」
娘さん(涙をぽろぽろ流して)「もう抱っこしなくていい」と言い出しました。
Yさん「本当にいいの?」と聴くと
娘さん泣きながら「本当は抱っこしたいけどもういい」と言い出しました。

Yさん(こりゃいかんと思って自分の気持ちをどうにか抑えて)
「自分でじゃあ二回目抱っこしていいのか聴いてきてごらん」と言うと
娘さん自分で聞きに行って抱っこできました。娘さんは嬉しそうでした。

          ==    完    ==


まずはじめに、それぞれ親子のストレンクス(“どんなときでもプラスを見”)をみんなで考えました056.gif

<娘さんのストレンクス>
・自分の気持ちを伝えるチカラ
・休日を楽しんでいる
・周りの状況を観察している
・最後には自分のやりたいことをやり遂げる行動力がある
・困ったときにお母さんを頼りにしている
・お母さんの話を聴いている
・自分のやりたいことを譲って周りを優先させている
・平和主義

<Yさんのストレンクス>
・感情をコントロールするチカラ
・娘さんのお話を辛抱強く聴いている
・娘さんにどうしたらいいか具体的に教えている
・お子さん三人を同時に見るチカラ
・娘さんの本当はこうしたいという気持ちを推察するチカラ
・娘さんが自分で言えるようになるためにお手伝いしたいと思っている

Yさんがこの場面で一番気になったのは、嫌なことがあったのに主張せずごにょごにょしているところで、
Yさんが娘さんにこの場面で学んでほしいこと(“学んでもらうことを決め)は、
「嫌なことがあった時に自分で解決すること」
長い目で見て大人になった時にこれができた状態を10点とすると今の状態は、6点。
(結構できていますね003.gif
それを7点にするお母さんができるお手伝い(“よい学び方を考えて”)とは?


その1)「もっと抱っこしたかったー」と娘さんが言ってきたときに、
抱っこしたかったんだね。」と娘さんの状況をいったん受け止める。

その2)「もっと抱っこしたかったー」と娘さんが言ってきたときに、
Yさん「娘さんの気持ちを教えてくれてありがとう」と娘さんのチカラを伝えてみる。

その3)
娘さん「もっと抱っこしたかったー」
Yさん「そうしたら私じゃありません!って言わなきゃ」
娘さん「だって言えなかったんだもん」
Yさん「そっかぁ。ひょっとして、もう一回抱っこするのがだめだと思っているのかな?
と閉じた質問をして、娘さんが考えていること思っていることのお話を聴いてみる。

という3つの案が出ました。
Yさんは、この中でできそう(“やさしくきっぱり育てましょう”)なのは、その1)をやってみてくださるそうです003.gif

Yさんの感想
「いつも子どものマイナス面を見ていたけどこんなにも娘にも私にもいいところがたくさんあるのには驚きました。こうやって一呼吸おいて考えてみると、学んでほしいことははっきりとあるのに、この場面だと冷静に伝えられていなくて、まず自分が感情を落ち着かないといけないなと思いました。」

メンバーMさんの感想
「子どもの気持ちに寄り添うのが改めて大事だと感じて私も息子に意識していきたいと思います。」


私もついつい当事者になると子どもを減点法で見てしまうことがあります。
だけど、ストレンクスと親の私が気になるところはコインの裏表の表裏一体で、きっとある場面では子どものそのチカラが生かされている場面もあるはずです。
そんな風にかけている色眼鏡をカチッとはめなおすと、子どもの考えや目線立場に思いを馳せられるようになって、こんな時に自分ができることは何だろう?と思えてきたりします。
Yさんはアドラー心理学の子育ての具体的なやり方について学ぶのはほぼ初めてなので、まずお子さんのプラスを見る機会がこれから増えていったらいいな、と私は思っています。それがきっと感情を落ち着けるお手伝いにもなるはず058.gif
また遊びに来てくださって、その後のお話が聴けるとうれしいなと思っています。

Yさん、エピソードを出してくださってありがとうございました。
一緒にこっちかな?あっちかな?と考えてくれたMさん、大人しくお母さんが学ぶのに協力してくれたHくんも本当にありがとうございました!




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by adlersaitama | 2016-05-20 05:14 | アドラー子育てサークル(エピソード) | Comments(0)