アドラー子育て「パセージ」をもとに子育ての悩みを一緒に解決していくさいたま近郊活動グループのブログです。管理人のアメブロ日記「勇気づけDE子育て@さいたまうさ子の日記」にも遊びに来てくださいね。


by うさ子
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5月(休日版)フォローアップでTさんに話していただいたエピソードです。
記事の掲載のご快諾、ありがとうございます072.gif



          == 本の虫 ==

最近の小学校二年生の息子くんは本を読むのが大好きで、本を読み始めると呼びかけても返事がないくらい熱中してしまいます。それがご飯を食べるときやお風呂に入るときもそうで、お母さんとしては生活スケジュールがずれ込んできてしまうのが気になっている様子でした。

日曜朝7時くらい
息子くん (一人で)起きてきて、下に降りてソファで本を読んでいました。
S さん (20分くらいしてから)下に降りて 「おはよう」
息子くん 「おはよう」と言った後も本を読んでいます
S さん 朝ごはんの準備を始める
息子くん ずっと本を読んでいる
S さん 朝ごはんができたので、下の妹1にご飯を出しておお兄ちゃんのごはんも机にのせて
     「ごはんだよ」と声をかける
息子くん 「・・・・・・」(本を読んでいる)
S さん 妹1にご飯を食べさせている(-1)怒り・困惑
父・妹2 起きてきた。席に着く
S さん あとから来た二人のご飯を用意して、息子くんに
     「ごはんだよ」と声をかける(-2)怒り
息子くん 「・・・・・・」(本を読んでいる)
お父さん 「お母さんが何回も言っているんだから返事くらいしなさい!」
息子くん 「はい」と言ってしぶしぶ席に着こうとする
S さん 「本、片してから座りなさい」(-3)怒り
息子くん 「せっかく座ろうと思ったのに」と言いながら片づけに戻る
     「自分が読んでない本もあるのに」
と言いながら妹が出したほかの本も一緒に片づけて、しぶしぶ席に座った(ふてくされて)

          ==    完    ==

まず始めに、ロールプレイをしてお子さんの気持ちを味わった後、
このお話の場にいる人のストレンクスをみんなで一緒に考えていきました。

<息子さんのストレンクス>
・早起き(自分で起きている)
・本を読むチカラ
・寝起きがいい(切り替えるチカラ)
・(朝から)元気
・すきま時間を見つけるチカラ
・父の言うことをきいて、返事をして席に着こうとしている
・席に着こうとしている
・素直
・本を途中でやめるチカラ
・自分の状態を表すチカラ
・面倒を見るチカラ
・全体を見るチカラ
・家族の一員として自覚している

<Sさんのストレンクス>
・5人分のご飯を作っている
・挨拶をしている
・全体を見るチカラ
・面倒を見るチカラ
・みんなのタイミングに合わせてご飯を用意している
・息子くんの本が好きという適切なところを知っている
・みんなで集まって朝ごはんを食べたいと願っている
・よい方向へ持っていこうと考えるチカラ
・本を大切に取り扱う
・子どものことを考えるチカラ

<場のストレンクス>
・家族5人で集まる場所がある

<お父さんのストレンクス>
・お母さんのことを尊重している
・妻のことを愛している
・家族の輪の中に息子くんを入れようとしている

たくさんのストレンクスが出ました016.gif
次に、お母さんがこの場面で息子くんに学んでほしいことは何ですか?と聞いてみると、

1)「周りを見て次の行動を決められる」
2)「感情的にならないで受け答えをする」

という二つのことが出ました。
もっと、この場面ではどちらの方が気になりますか?と質問してみると、
1)のほうが気になる、ということで、

息子くんが「周りを見て次の行動を決められる」ことを子どもに学んでもらうためには
どういう工夫ができるかな?とテキストに戻って考えていきました。

その1)
お話の中で、ご飯の準備の中のお箸などを並べるのは息子くんの仕事として合意が取れているとお母さんがおっしゃっていたので、「家事」(親の課題)を共同の課題にするために(18-L)、お願い口調(20-L)を使ってお願いする。

その2)
本を読んでいてお母さんの呼びかけは聞こえるけど、まだ大丈夫かな。まだ大丈夫かな。と値切っている感じがあるので、子どもの方を向いて聴く(=子どもの方に近づく)(9-L)を使って、キッチンから呼びかけていたのをソファの近くまで言って、子どもが本の世界から現実の世界に戻ってくるための橋渡しとして、9-L・11-Lを使って子どもの話を聴く。

その3)
別のゆったりしたときに“勇気づけの第一歩は、子どもの話に耳を傾け、子どもの考えや感情や意思を理解しようとすることです”(9-L冒頭分)にあるように、子どもが読んでいる本を一緒に読んでみるとか話を聴いてみる。

という案が出ました。
お母さんは、その2の案をやってみたいということだったので、代替案をロールプレイして子どもがどんなふうに感じるかやってみました。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
父・妹2 起きてきた。席に着く
S さん あとから来た二人のご飯を用意して、息子くんに
     「ごはんだよ」と声をかける(-2)怒り
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
父・妹2 起きてきた。席に着く
S さん あとから来た二人のご飯を用意して、息子くんのそばによって、 
    「何読んでるの~?」
    「楽しそうに集中して読んでるとこごめんね。」
    「お味噌汁あったかいうちに一緒に飲みたいからそろそろご飯食べようか」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

すると、お子さん役の人は、(あ!いまみんなでご飯を食べる時間なんだな)とわかりやすくてさっきよりもすんなりと席に着こうという気持ちになられたそうです。
またその3案で、違うときに子どもと本のことを話してみたいともおっしゃっていました058.gif
どんなお話ができるのか楽しみですね。

勇気づけの第一歩は、「子どもの話を聴く」ことから。
現場にいると、その時の自分の都合などで相手に合わせてもらおうとしがちですが、相手の立場に立って考えるということの大切さをとても感じるエピソードでした。

Sさん、エピソードを出してくださってありがとうございました。
一緒にこっちかな?あっちかな?と考えてくれたYさんIさん、ずっとパセージを学び続けられているメンバーさんのチカラを感じました。ありがとうございました!

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# by adlersaitama | 2016-05-23 13:26 | パセージフォローアップ(エピソード) | Comments(0)
昨日の休日フォローアップの参加者は4名でした。
先日の休日版パセージを終了された方と、隣のグループの方、二年ぶりにお会いしたお久しぶりのメンバーさんたちと進めていきました。

自己紹介と近況報告をした後、メンバーさんの最近お子さんのことで困っているエピソードを考えていきました。パセージを受けてから子どもさんとの関係は確実に良くなっていても、毎日の生活の中でちょっとした気になることは多くの方にも共通することだと思います。そんなちょっと気になるその日の朝に起きたほやほやエピソードをみんなで味わっていきました。

私が、メンバーさんのエピソードから今回学んだことは、子どもに対する期待や不安、学んでほしいこと・・・といった親の課題はいくつもあるけど、一つの出来事から一気にたくさんのことを学んでもらうことは難しいので、子どもに伝えたいことは何かと考えることの大切さを学びました。

・親(自分)が子どもにこの場面で「本当に」学んでほしいことは何かな?と考えること。
・それが、子育ての行動面の目標、1)自立する。2)社会と調和して暮らせる。方向に向かうためのお手伝いになっているか点検すること。
・なっているとしたら、それを子どもに学んでもらうためには、1)私は能力がある。2)人々は私の仲間だ。と感じてもらいながらどういう工夫ができるか?とテキストに戻って考えること。

マイナス感情が少しでもあるときは、「子どものため」と思って、<自己欺瞞>(14-R)に陥りがちなのですが、1-Lを点検しながら、本当に伝えたいことは何かな?と考えることは私自身の日々の子育ての中でマイナス感情に触れたときすごく手助けになっています。

今回の事例提供者さんも、家族みんなで集まって朝ごはんを食べたい、と言う素敵なよい意図をお持ちでした058.gifみんなでワイワイ、テキストであっちへ行ったりこっちへ行ったりする時間もとっても楽しかったです。

ご参加いただいたみなさまありがとうございました056.gif


次回の休日版フォローアップはまだ確定していませんが、

日程:2016年6月11日(土)か2016年6月12日(日)
時間:9:15〜12:00


を予定しています。確定次第こちらでもお知らせさせていただきますね。
お気軽に、連絡先:adlersaitama★gmail.com(★→@にかえてください)までお問い合わせください055.gif

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# by adlersaitama | 2016-05-23 12:49 | パセージフォローアップ(感想) | Comments(0)
第1回サークルでYさんに話していただいたエピソードです。
記事の掲載のご快諾、ありがとうございます058.gif


          == 抱っこしたいのに ==

この間の日曜日、Yさんはお子さん三人を見ながら、娘さんはふれあい動物園でモルモットを抱っこしていました。隣の子が何度も飼育員さんに「もう終わりにします」と言っていたにもかかわらず、飼育員さんは忙しくて園内を駆け回っていました。すると、こっちに来た飼育員さんは声がしたほうを勘違いをして、娘さんのモルモットを取り上げてしまいました。

娘さんはYさんのほうに来て、
娘さん「もっと抱っこしたかったー」
Yさん「そうしたら私じゃありません!って言わなきゃ」
娘さん「だって言えなかったんだもん」

Yさん「ちゃんと言わないと損するよ」と言いながら
自分の感情が高まりすぎていると反省し(-3→-1)
「じゃあもう一回並んで抱っこしてきな」と言いました

娘さん(ごにょごにょしながら)「だって2回目並んでいいのかわかんないんだもん」
Yさん「大丈夫だから、並べば大丈夫だからもう一回行ってきてごらん」
娘さん(まだごにょごにょ)「だってダメかもしれないし~」

Yさん(イライラが飛び出してきて)
「最初にちゃんと言わないからそういうことになるんじゃない?」
娘さん(涙をぽろぽろ流して)「もう抱っこしなくていい」と言い出しました。
Yさん「本当にいいの?」と聴くと
娘さん泣きながら「本当は抱っこしたいけどもういい」と言い出しました。

Yさん(こりゃいかんと思って自分の気持ちをどうにか抑えて)
「自分でじゃあ二回目抱っこしていいのか聴いてきてごらん」と言うと
娘さん自分で聞きに行って抱っこできました。娘さんは嬉しそうでした。

          ==    完    ==


まずはじめに、それぞれ親子のストレンクス(“どんなときでもプラスを見”)をみんなで考えました056.gif

<娘さんのストレンクス>
・自分の気持ちを伝えるチカラ
・休日を楽しんでいる
・周りの状況を観察している
・最後には自分のやりたいことをやり遂げる行動力がある
・困ったときにお母さんを頼りにしている
・お母さんの話を聴いている
・自分のやりたいことを譲って周りを優先させている
・平和主義

<Yさんのストレンクス>
・感情をコントロールするチカラ
・娘さんのお話を辛抱強く聴いている
・娘さんにどうしたらいいか具体的に教えている
・お子さん三人を同時に見るチカラ
・娘さんの本当はこうしたいという気持ちを推察するチカラ
・娘さんが自分で言えるようになるためにお手伝いしたいと思っている

Yさんがこの場面で一番気になったのは、嫌なことがあったのに主張せずごにょごにょしているところで、
Yさんが娘さんにこの場面で学んでほしいこと(“学んでもらうことを決め)は、
「嫌なことがあった時に自分で解決すること」
長い目で見て大人になった時にこれができた状態を10点とすると今の状態は、6点。
(結構できていますね003.gif
それを7点にするお母さんができるお手伝い(“よい学び方を考えて”)とは?


その1)「もっと抱っこしたかったー」と娘さんが言ってきたときに、
抱っこしたかったんだね。」と娘さんの状況をいったん受け止める。

その2)「もっと抱っこしたかったー」と娘さんが言ってきたときに、
Yさん「娘さんの気持ちを教えてくれてありがとう」と娘さんのチカラを伝えてみる。

その3)
娘さん「もっと抱っこしたかったー」
Yさん「そうしたら私じゃありません!って言わなきゃ」
娘さん「だって言えなかったんだもん」
Yさん「そっかぁ。ひょっとして、もう一回抱っこするのがだめだと思っているのかな?
と閉じた質問をして、娘さんが考えていること思っていることのお話を聴いてみる。

という3つの案が出ました。
Yさんは、この中でできそう(“やさしくきっぱり育てましょう”)なのは、その1)をやってみてくださるそうです003.gif

Yさんの感想
「いつも子どものマイナス面を見ていたけどこんなにも娘にも私にもいいところがたくさんあるのには驚きました。こうやって一呼吸おいて考えてみると、学んでほしいことははっきりとあるのに、この場面だと冷静に伝えられていなくて、まず自分が感情を落ち着かないといけないなと思いました。」

メンバーMさんの感想
「子どもの気持ちに寄り添うのが改めて大事だと感じて私も息子に意識していきたいと思います。」


私もついつい当事者になると子どもを減点法で見てしまうことがあります。
だけど、ストレンクスと親の私が気になるところはコインの裏表の表裏一体で、きっとある場面では子どものそのチカラが生かされている場面もあるはずです。
そんな風にかけている色眼鏡をカチッとはめなおすと、子どもの考えや目線立場に思いを馳せられるようになって、こんな時に自分ができることは何だろう?と思えてきたりします。
Yさんはアドラー心理学の子育ての具体的なやり方について学ぶのはほぼ初めてなので、まずお子さんのプラスを見る機会がこれから増えていったらいいな、と私は思っています。それがきっと感情を落ち着けるお手伝いにもなるはず058.gif
また遊びに来てくださって、その後のお話が聴けるとうれしいなと思っています。

Yさん、エピソードを出してくださってありがとうございました。
一緒にこっちかな?あっちかな?と考えてくれたMさん、大人しくお母さんが学ぶのに協力してくれたHくんも本当にありがとうございました!




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# by adlersaitama | 2016-05-20 05:14 | アドラー子育てサークル(エピソード) | Comments(0)
5月19日(木)生涯学習総合センター(大宮駅より徒歩5分)の施設で、第1回アドラー子育てサークルが開催されました024.gif

参加者さんは、大人3名、子ども1名の計4名でした。
お天気にも恵まれて、参加してくれたお子さんも初めは緊張していたみたいでしたが、会の終わりころには慣れてきてたくさんお話ししてくれたのが嬉しかったです。
途中で、ホワイトボードにくるくる〇を描いたのが楽しかったみたいで、それを話してくれたのがまた印象的でした。058.gif


今日はサークルとしては初めての活動だったので、どんなふうに進行していくかいろいろ考えましたが、

060.gif『アドラー保育の歌』作詞 野田俊作先生
060.gif『アドラー育児の歌』作詞 野田俊作先生
(*歌詞は後日アップさせてください059.gif

を、「うさぎとかめ」のメロディに乗せて一緒に歌いました。

『アドラー保育の歌』も『アドラー育児の歌』もアドラー子育てで大事なことがぎゅっと凝縮されてまとまっているので、日々の自分の子どもとの接し方を振り返るときにとっても助けになります。
うちでは、冷蔵庫に貼って、思い出しては見て歌ったりしています(笑)
(メロディに乗せて歌うと頭に残りやすいということだけで、怪しさはないのでご安心くださいませませ。)

歌詞を読んでみての感想を聴いてみたところ、それぞれみなさんご自身の日々の子育てで気になっているところと照らし合わせて考えてくださっているようでした。

その次に、参加者さんのお一人のエピソードを聴いて、じっくりみんなで味わっていきました。

初めてエピソードをお話になるのに、会話やご自身がされた行動などがとてもわかりやすくて、進行役としてはとても助かりました!

一番上のお姉ちゃんの冗長性のあるエピソードの一つの場面を切り取ったお話で、最後はお姉ちゃんの望みがかなって笑顔で終わったお話でしたが、途中でお姉ちゃんの仕草に感情的になってしまい、お姉ちゃんを泣かせてしまったりマイナス感情で接してしまったことでお子さんが何も学んでないのではないか…ということを気にされていました。
お話を聴いていくと、感情的になっているご自身に気づいてストップしクールダウンさせてお子さんとお話しされていたり、お子さんが成長されていくことを願ってのお手伝いをされていたりしていたのが素敵だなと思いました。

マイナス感情を使わず子どもに学んでほしいことに一歩近づくためのお手伝いは何ができるかな?というところでできそうなところは、歌にもあるようにまず
「どんな時でもプラスを見」だと思います。まずそこから一緒に始めてみたいです016.gif

現場にいるとどうしても見逃しがちですが、プラスの面に気づいていくことの大切さを感じました。エピソードを出してくださったYさん、ありがとうございました!
いっしょに考えてくださった、Mさんもありがとうございます。

ひよっこサークルですが、参加者のメンバーさんと一緒にいろいろ形になっていくのがこれからも楽しみです。また遊びに来てくださいね056.gif


次回の「さいたまアドラー子育てサークル」は
6月15日(木)10:00~12:00 参加費200円
与野本町コミュニティセンター 和室さくら

です。

ご都合の良い方はぜひふら~と遊びに来てみませんか?
お子さんがいる方はぜひお子さんとどうぞ003.gif
さいたまでわたしたちと一緒にぜひ子育てを学びあいましょう072.gif
お待ちしています。

055.gifadlersaitama★gmail.com(★→@にかえてください)
池野まで

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# by adlersaitama | 2016-05-19 15:18 | アドラー子育てサークル(ご報告) | Comments(0)
今日の平日フォローアップの参加者は5名でした。
内1名の方は初めての方で、お二人の小学生の兄妹のお母さんでした。

いつも通り自己紹介を兼ねて近況報告をした後、初めての方もいらっしゃったので、テキストの1-Lをみんなで読んでから、実際に一つのエピソードをみんなでじっくり考えていきました。


今日のエピソード:

Rくん(8歳):PM7:00くらい 晩ご飯を食べ終わって妹ちゃんと一緒に録画をしたテレビを観ている

私:(±0)ダイニングテーブルでお菓子を食べている

Rくん:1つのテレビが終わって次、何、観ようかなと探している

私:(-0.5焦り)(私もそろそろ洗い物をしようと思って)
「お母さん、そろそろお皿洗うから洗うものを出してもらえないかな?」

妹ちゃん:「待って~」
Rくん:リモコンをいじって次の番組を探している

私:(-1イラっ)「テレビをとめてお弁当と水筒を出してもらえないかな?」

妹ちゃん:サーっと動き出してリュックのところへ行ってカウンターへ出した
Rくん:テレビをとめて
「じゃあお母さん水筒はやってね」
と言いながらリュックをいじってこっちへ出しに来ているところに

私:(-2.5イライラ)「Rくんには自分のことができる力をつけてほしいと思っているから自分でやってほしいんだけど。」
と言っている間に

Rくん:カウンターにお弁当を出して、またリュックに戻って水筒をとってカウンターに出した(ふてくされている様子)

私:(-1不安)「協力してくれてありがとう」

Rくん:「めんどくさいんだけど!」「☆◉$%∈・・・」
と言いながらテレビに戻る

私:洗い物を始めた

Rくん
妹ちゃん:二人でテレビに戻る


お母さんは、

お弁当と水筒を出すのは子どもの自分の仕事なのに、お母さんが洗うために出してってお願いして、なんでめんどくさいとかいう言葉が出るのかな?
いつもめんどくさいというのが気になる。
お母さんは洗うのをお手伝いしているのにいつもこういう時に協力してくれない。…etc

が気になっているようでした。

まず、お二人のストレンクスを考えました。

《Rくんのストレンクス》
・自分をリラックスさせる時間の過ごし方を知っている
・言われたことを行動に移せる
・自分の思ったことを伝えるチカラ
・自分のしたいことを譲って協力しようとするチカラ
・お母さんを仲間だと思っている
・お母さんの話を聴くチカラがある
・感情コントロールしている
・切り替えるチカラ
・兄妹仲良く過ごすチカラ

《お母さんのストレンクス》
・怒らずに感情をコントロールするチカラ
・タイミングをはかるチカラ
・きちんと伝えたいことを伝えるチカラ
(してほしいこと)
・冷静に伝えるチカラ
・感謝の気持ちを伝えるチカラ
・いつも勇気づけるにはどうすればいいか考えている
・家事をするチカラ
・自分をリラックスさせるチカラ
・観察力がある
・自分の課題をわかってお願い口調でお願いしている


このあとに、お母さんがこの場面でお子さんに学んでほしいことを聞くと・・・

★「自分のことは自分でやるチカラをつけてほしい」

と願っていることがわかりました。
この学んでほしいことが満点でできている状態を10点とすると、今の点数は何点かな?と聞いてみると、今の状態は「2点」です、というお答えでした。

では、いま2点だけれども、1点あげて3点にするためには、お母さんにどんなことができそうですか?と、テキストに戻って考えました。

すると、Rくんがお弁当を出したり水筒を出していることを自分の課題だと思っているかなども含めてどんな風に考えているか知るために「子どもの話を聴く」という案が出ました。
何を主に聞きたいか?と質問したら、課題について出てきたので、

13-L子どもの課題と親の課題、を読んで課題の整理をしてみました。

《Rくんの課題》
・お弁当・水筒を出すこと
・夜の過ごし方

《お母さんの課題》
・お弁当と水筒を、今!このときに洗いたいという希望


ロールプレイをしたときに、お弁当と水筒については準備から片付けまでボクの仕事じゃないし~お母さんの仕事でしょ。
とお子さんがご自身の課題だとまだ認識していないかも?という感想が出たので、1点上げるためにまず子どもの自分の課題だと認識してもらうようにする。そのために、
メンバーさんから、

①遠足のしおりなどを見て準備をする段階から、お子さんに「遠足についてはRくんのことだから自分でやるところは自分で準備してほしんだけど・・・」「何かお母さんがやるお仕事でお手伝いすることある?」(16-L)で、聞いてみる。
しおりなどを使って確認する時は、1つ1つ項目を一緒に見て確認する方法もいいかもしれない。それで子どもから注文をとろう。(19-R)

②この場面では、お子さんが自分の課題と認識しているか観察するために、見守ってお任せして結末を体験してもらおう。(27-L)
結末を体験してもらったら、結末について聞いてみよう。(29-L)

③もしくは、この場面では、まだ2点の段階なので、一旦自分の希望(親の課題)を引き受けてお弁当と水筒は洗おう。(14-L)後に同じ場面があるときに、①をやってみよう。

④切羽詰まった状態で言うのではなく、時間に幅をもたせて、いついつまでに出して。とお願いするとか、いつ頃出せるかな?と詳しく主張的な頼み方で聞く。(20-L)

という案が出ました。
事例提供者さんは、④を選ばられたのですが、
実はこのエピソードのパターン(お話ししていい?とか聞いてもめんどくさいとか言われる)は度々起こるそうで、じゃあどうしますか?と考えていったら、

もしかしたら、いまの段階の親子関係が、お母さんは何かめんどくさい話をいつもする。とRくんが思っているかもしれない。だとするとまず今することは、その悪循環のパターン(3-R)を断ち切るためによい親子関係を築く方が先決かもしれないね、という流れになりました。

そのためにこういうときに感じる親の課題は一定期間と決めておいておいて自分で解決する、と同時にお子さんの適切な面をいつも伝える、見つける。(4-L.2・3)(5-L.1)

をしましょう。
ということになりました。

どんな時も、いきなりジャンプして3点も5点も上がらないので、今ある状態を見極めながら達成可能な目標を探していけるといいなと思います。


ご一緒したみなさん、今日もありがとうございました!

次回の平日版フォローアップは・・・

日程:2016年6月2日(木)
時間:9:45〜12:00
場所:常盤公民館(JR京浜東北線 北浦和駅西口徒歩5分)
(さいたま市浦和区常盤9-30-1 )
( http://www.city.saitama.jp/urawa/001/001/005/010/p034101.html )

参加費:200円
連絡先:adlersaitama★gmail.com
(★→@にかえてください)

お気軽に遊びに来てくださいね058.gif

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# by adlersaitama | 2016-05-12 13:34 | パセージフォローアップ(感想) | Comments(0)